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二十一世紀の現在(いま)、 どのような仏具を創るかは、 その作り手にとっての最大の問いとなっています。 物の過剰な中にあって、 見る人の心が洗われるような厳かな仏具とは… 人の心を揺さぶり、その仏心に火を点すような仏具とは… 十数世紀にも及ぶ仏具の歴史。 その技と心を踏まえながら、 現在(いま)を生きる人々の感性に訴えるものを造り出す。 伝統と創造との調和によって、 新しき古(いにしえ)を創り出していく。 私たちが無限に追及するテーマのひとつです。
観世音菩薩半跏像
宝相華木花
大黒天像
截金香盒
香盒佛 如意輪観音